ブログを収益化するためにGoogleアドセンス審査に早く合格したいなー。
合格するためにいっぱい記事書かなきゃ!
こんな方の悩みに答えます。
結論、審査に必要な基準を押さえて【ユーザーのためになるコンテンツ】をしっかり書くことができれば、記事数は関係無く審査には合格できます。
今回は、Googleアドセンス審査に2記事で合格した状況から分析した
「Googleアドセンス審査に少記事で通る7つの基準」をご紹介します。
本記事さえ読めば、少記事で審査に通る基準が分かり、合格への可能性をグンと高めることができますよ。
- Googleアドセンス審査とは
- Googleアドセンス審査、2記事合格時のブログ状況
- Googleアドセンス審査に少記事で通る7つの基準
Googleアドセンス審査に2記事で合格
Googleアドセンス審査とは

Googleアドセンスを利用するためには、審査に合格する必要があります。
Googleアドセンス審査は以下のような流れです。
- Googleアドセンスを利用したいサイトからGoogleに申請
- Googleが基準に沿ってサイトの内容を審査
- 審査が通れば、Googleから合格通知が届いてアドセンス利用可能
Google独自の審査基準で広告を利用させるにふさわしいサイトかどうかを判断しています。
大丈夫かなー。ますます不安になってきたなー。
大丈夫、安心して!
この後説明する内容をしっかり押さえておけば合格できるよ!
Googleアドセンス審査
「2記事合格時のブログ状況」

まずはGoogleアドセンス審査に2記事で合格した時のブログ状況を見ていきます。
合格時の記事の内容とサイト基本情報を順に見ていきましょう。
Googleアドセンス審査
「2記事合格時の記事の内容」
まず、Googleアドセンス審査、合格時の記事の内容です。
2020年3月9日に2記事目の記事をアップした直後に申請。
翌日の3月10日にGoogleから合格通知が届きました。
合格時の記事は次のプロフィール記事と邦ロックオススメバンド紹介記事の2記事でした。

こちらが合格時の記事の内容です。
特徴としては記事数は2記事ですが、大型の記事×2なので文字数がかなり多くなっています。
4万字弱の記事!?
これは無理だよ。はい、解散。
待って待って!確かにこれを再現しようとするのは厳しいけど、そうじゃないんだ!!
この記事の内容を守って申請すれば、文字数が少なくても、記事が少なくても合格できるよ!
ほんとかなー?
騙されたと思って、見てみて!
この文字数の記事を初っ端から書くのは普通に考えて厳しいと思います。
ただこれからお話しする内容を見れば、記事数や文字数が審査には関係無いことが分かります。
この記事の内容を守って、2~3000文字の記事を4~5記事書いて申請すればオッケーの内容となっています。
Googleアドセンス審査
「2記事合格時のサイト基本情報」
続いて、Googleアドセンス審査、合格時のサイト基本情報です。
- 運営者情報
- お問い合わせフォーム
- プライバシーポリシー
上記のような、サイトを運営する上で必要となる項目はひと通り作成済みの状態でした。
- 2記事合格時の記事の内容
- 2記事合格時のサイト基本情報
- 過去の合格者たちのデータ
以上の3つのデータをもとに、審査に必要な共通点や不要な項目を分析しました。
そこから「Googleアドセンス審査に少記事で通る7つの基準」を導きましたのでご紹介します。
Googleアドセンス審査に少記事で通る7つの基準

Googleアドセンス審査に少記事で通る7つの基準です。
少記事で通る7つの基準
- レンタルサーバーの契約
- 独自ドメインの取得
- サイトURLのSSL化
- お問い合わせフォームがある
- プライバシーポリシーがある
- ポリシー違反をしていないか
- ユーザーにとって有益なコンテンツか(最重要)
人によってはそれ無くても合格したよ!という方もいるかもしれません。
ですがどの基準も今後サイトを運営しておく上で必ず必要となってくる基準です。
できれば早めに対策をしておきましょう。
では順に詳しく説明していきます。
Googleアドセンス審査に少記事で通る基準①
「レンタルサーバーの契約」

サーバーとは簡単に言うと、サイトを表示するための情報を預かってもらう場所のこと。
自前のサーバーを使用するということもできますが、コスト面などを考えて、レンタルサーバーを契約するのがオススメです。
レンタルサーバーはいろいろありますが、オススメのレンタルサーバーは
「ConoHa WING」です。
少し前までは国内市場シェアNo.1の「エックスサーバー」がオススメされていました。
多くのブロガーの方々も利用していましたが、今はそれに変わる勢いで「ConoHa WING」が凄い勢いで伸びてきています。
Googleアドセンス審査に少記事で通る基準②
「独自ドメインの取得」

ドメインとは「インターネット上の住所」などと表現されますが、簡単に言うとサイトのURLのことです。
このサイトで言うと「ioliteblog.com」のことですね。
独自ドメインも先ほどと同様に「ConoHa WING」でWINGパックに加入してサーバーの契約と同時に取得することをオススメします。
本来は有料のドメインが「永久に無料」で取得できますよ。
Googleアドセンス審査に少記事で通る基準③
「サイトURLがSSL化されている」

SSL化とは、サイトURLを「http」→「https」に変更することでセキュリティ機能を追加することです。
「https」に変更することで、ホームページの通信が暗号化(SSL化)されることになるのでセキュリティが高くなります。
SSL化を行わないとセキュリティに難があると判断されてしまうので、必ず行いましょう。
サイトを立ち上げた時に一緒にやっておくと安心です。
Googleアドセンス審査に少記事で通る基準④
「お問い合わせフォームがある」

お問い合わせフォームはブログの信頼性に繋がるものです。
審査前に固定ページに作成しておきましょう。
「Contact Form 7」というプラグインを使用すると、問い合わせフォームを簡単に作ることができるのでオススメです。
Googleアドセンス審査に少記事で通る基準⑤
「プライバシーポリシーがある」

プライバシーポリシーは自身のブログに関する内容やアフィリエイトプログラムの利用、Googleアナリティクスのアクセス分析といった内容を記載するものです。
ブログは個人情報を扱っているので、その扱い方や保存期間などをプライバシーポリシーに明記する必要があります。
プライバシーポリシーをどうやって書けばいいのか分からない方は、当ブログ(アイオライトブログ)のプライバシーポリシーをそのまま引用して使っていただいても大丈夫です。
内容が難しく、1から書くのはかなり大変なので、遠慮せずに引用しちゃって下さいね。
Googleアドセンス審査に少記事で通る基準⑥
「ポリシー違反をしていないか」

ポリシー違反とはGoogleが定める禁止事項に反する行為のことです。
とGoogleアドセンス公式が掲載しています。
以下がGoogleのポリシーの内容です。
・違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ
・著作権の侵害にあたるコンテンツ
・絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ
・人種差別や性差別などの危険または中傷的なコンテンツ
・ユーザーの誤解を招くコンテンツ
・適切な情報の隠蔽をしている不適切な表示に関連するコンテンツ
・悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
・アダルトコンテンツ
・国際結婚を促進するコンテンツ
・家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
・児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ
Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーより引用
GoogleのポリシーはGoogleアドセンスを申請するしないにかかわらず、今後Googleでコンテンツを披露して収益を上げていこうと考えるなら、必ず確認しておきましょう
▶Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー
Googleアドセンス審査に少記事で通る基準⑦
「ユーザーにとって有益なコンテンツか(最重要)」

これが7つの基準の中で最も重要な項目です。
Googleアドセンス審査に合格しようと考えるのなら、Googleの考え方を理解することが1番の近道です。
Googleの考え方(Google が掲げる10の事実)をもとに次の3つのポイントを意識することが大切です。
- ユーザーにとって見やすいコンテンツであること
- ユーザーにとって分かりやすいコンテンツであること
- ユーザーにとって有益なコンテンツであること(最重要)
この内容を見ると、記事数や文字数などは記事を書く上で大事な要素ですが、
Googleアドセンス審査に関してはあまり気にするポイントでは無いと分かります。
僕みたいに、記事数少なめ・文字数多めで合格しているものもいれば、逆に記事数多め・文字数少なめで合格している方もいるのがその証拠だよ。
そう言われると、記事数や文字数って本当に不要なんだって思えてきた。
重要なのは記事数や文字数ではなく
「ユーザーにとって有益なコンテンツであること」
つまり「量より質」だということです。
では具体的に見ていきましょう。
① ユーザーにとって見やすいコンテンツであること
これはデザインや文章が綺麗にまとまっており、見やすいコンテンツであるということです。
- 見出しをルール通りに使う
・H1はタイトルのみに使用
・H2~H4を順番通り使用 - 見ただけで内容が分かる目次
・見出しにキーワードを入れる - アイキャッチ画像を使用する
- 文字の行間が詰まりすぎていない
・1文が長すぎないか - まとめられるところは箇条書きを上手く活用
画像や装飾が一切なく、文章ばかりのコンテンツだと、だんだんと読む気が失せてきますよね。
いかにして読み手に最後まで飽きずに読んでもらうかが大切です。
ただ初心者のうちからデザインやレイアウトにこだわりすぎるのもあまり良くないので、必要最低限の知識を押さえておけば大丈夫です。
② ユーザーにとって分かりやすいコンテンツであること
これは読みやすい文章で、誰が読んでも理解しやすいコンテンツであるということです。
- 簡潔に書く
- 箇条書きを活用する
- 1記事につき1テーマに絞る
- 難しい漢字や表現・専門用語を使わない
良い文章を書くためには、常にユーザー目線で、ユーザーの気持ちを思いやりながら書くことが大切です。
③ ユーザーにとって有益なコンテンツであること(最重要)
これが3つの中で最も重要です。
独自性がある内容でユーザーにとって為になる有益なコンテンツであるということです。
- コピペコンテンツ
- 内容が無いが無駄に長い文章
- 個人の日記や主張の激しいコンテンツ
ブログを書く上では自由だが、アドセンス合格という観点では×
- 独自性やオリジナリティのあるコンテンツ
・自分の経験に基づいて書かれたコンテンツ
・地域性に特化したその人にしか書けないコンテンツ - 特定のジャンルに特化していて、読むと為になるコンテンツ
・ブログ初心者のためのブログの始め方、楽しみ方、記事の書き方などを紹介するブロガーのためのブログ
・オリジナルの音楽プレイリストやライブ情報、オススメアーティストを紹介するブログ
自分の中でそれは決して有益でないと思い込んでいることでも、他の人にとっては喉から手が出るほど欲しい情報です。
常にユーザーのことを考えて思いを込めて文章にすれば、必ず誰かの役に立ちます。
ユーザー目線で文章を書くことを心掛けていきましょう。
まとめです。
- ユーザーにとって分かりやすいコンテンツであること
- ユーザーにとって見やすいコンテンツであること
- ユーザーにとって有益なコンテンツであること(最重要)
この3つのポイントをしっかり意識して記事を書くことができれば、Googleアドセンスの合格への可能性をグンと高めることができます。
Googleアドセンス審査にこれだけでは不安だという場合

ここまで「Googleアドセンス審査に少記事で通る7つの基準」について紹介しましたが、これだけではどうしても不安だという場合…
そんな時は先ほどご紹介した
- 2記事合格時の記事の内容の表
- 2記事合格時のサイト基本情報の表
を参考に対策してみてください。
以下は2記事合格時に満たしていた内容ですが、必須ではないと判断し、除外した内容です。
良ければ参考にしてみてください。
- パーマリンク設定をする
- アフィリエイトを掲載しない
- 運営者情報を記載する
- ブログサービスは「無料版はてなブログ」でも大丈夫
- ブログテーマは無料の「Cocoon」などでも大丈夫
ここまでやればもう大丈夫な気がする!
ここまでやればもう怖いもの無しだよ!
自信をもって審査に臨もう。
Googleアドセンス審査に合格して収益化しよう!

本記事で紹介した、「Googleアドセンス審査に少記事で通る7つの基準」を実践することで、合格への可能性をグンと高めることができますよ。
では最後にもう1度、「Googleアドセンス審査に少記事で通る7つの基準」のおさらいです。
少記事で通る7つの基準
- レンタルサーバーの契約
- 独自ドメインの取得
- サイトURLのSSL化
- お問い合わせフォームがある
- プライバシーポリシーがある
- ポリシー違反をしていないか
- ユーザーにとって有益なコンテンツか(最重要)
以上の7つの基準をしっかりと押さえて、Googleアドセンス審査に自信をもって臨みましょう。
あなたの成功を応援しています。
Googleアドセンス審査に合格することができたら、次はサイトの収益化を目指して頑張っていきましょう!
ブログとTwitterを連動させることで収益化に大きく近づくことができます。
この記事も合わせて読めば「ブログ×Twitter」のメリットが分かるので、良ければ一緒にご覧ください。

良ければTwitterで本記事の感想などを聞かせてもらえれば嬉しいです。
「Googleアドセンス審査に通りにくいブログは規約に違反しているブログである。」